出流原弁財天は、藤原秀郷が勧請したといわれるもので、三層楼の舞台造りの弁天堂に祭られております。堂の裏側には風穴があり、四季を通じて冷風が感じられます。裏山の頂上から南東方向に佐野市街を望むことができます。 また出流原弁天池(県指定天然記念物)は、地下水が古生層石灰岩の亀裂から湧きだしてできたもので、周囲138mの丸い池です。池底には地下洞窟の存在することも暗示しており、名水100選に選ばれています。
環境省・栃木県 |
貞亨5年(1688年)6月8日、『笈の小文』の旅の帰路、岐阜の油商賀島善右衛門の別邸に招かれた際に詠んだ句。 |
其風 | 佐野出流原 | 片柳小次郎 |