2008年栃 木

妙雲寺〜沈石の句碑〜
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ヨシ沼から妙雲寺へ。


妙雲寺に常楽の滝がある。


常楽の滝の左に沈石の句碑があった。


貝石と化して幾世ぞ霧の海

貝 石


奥塩ノ湯産
約2,000万年前
当町小太郎ヶ渕

妙雲寺山門の手前に「酒風漢与助の墓」があった。


塩原温泉 文学散歩

酒風漢与助の墓

世をはやく逃れたる人ぞ徳利なれ
     今は浄土で後生らく飲み   沈石

 文化年間に日雇を生活とする与助は米菜の一切を口にせず、食貨を酒に代えるの上戸でしたので、死んでも骸から酒臭がはなれません。葷酒山門に入るを許さずの妙雲禅寺ですので、この山門外に葬られたのを不憫として、桃林舎沈石が箱膳型の台座に五升徳利と大盃を石塔とした墓を建て、狂歌の伝承を刻んで成仏を祈ったと伝える世界奇墓石の一つとして有名です。

妙雲寺花園会

 沈石は和泉屋八代目の太兵衛。桃林舎または眠松下枕石と称し寛政年間の俳人で、寛政5年(1793年)3月、妙雲寺に芭蕉の句碑初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」を建立。

川治温泉へ。

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