2008年東 京

南蔵院〜芭蕉の句碑〜
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 西武池袋線練馬中村橋を出て中杉通りを南に行き豊中通りを東に行くと、南蔵院前に南蔵院がある。


瑠璃光山医王寺南蔵院


 このお寺は南蔵院といいます。延文2年(1357年)、良辨僧都というかたが中興して以来、650年ほど経過している真言宗豊山派の寺院です。薬師堂、閻魔堂、鐘楼門などは宝暦3年(1753年)こ建立されました。

御府内八十八箇所の第15番である。

鐘楼門


 江戸時代中期に建てられた練馬区内唯一の鐘楼門で、正徳5年(1715年)銘の梵鐘が吊られていたそうだ。

薬師堂


薬師堂の前に芭蕉の句碑があった。


魚鳥の心は知らすとしの暮

元禄4年(1691年)、芭蕉48歳の時の句。

出典は『陸奥鵆』

『流川集』『芭蕉庵小文庫』には「年わすれ」とある。

 元禄4年(1691年)9月22日、芭蕉は膳所義仲寺を後にし、11月1日に2年振りで江戸へ帰った。

 「魚鳥の心は知らす」は『方丈記』の「魚は水に飽かず、魚にあらざればその心を知らず。鳥は林をねがふ。鳥にあらざれば其心を知らず。」に拠る。

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