2005年東 京

元町港〜超高速ジェット船〜
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御神火温泉から元町港へ。


 明治42年11月11日夕、東洋大学の創設者井上円了霊岸島より乗船、翌12日午前3時、大島元村に着岸、船中にとどまること2時間余にして上陸。

『伊豆の踊子』で「私」が下田から乗る汽船も霊岸島に着くのだった。

 国は水戸だがね、婆さん何もわからねえんだから、霊岸島へ着いたら、上野の駅へ行く電車に乗せてやってくんな。

超高速ジェット船


昭和37年(1962年)1月、水原秋桜子は伊豆大島に遊ぶ。

   波浮港外

磯釣と舞鯛(ぶだい)相摶つ枯薊


『晩華』

島に住む娘さんに見送られ元町港を出る。


 後ろの席に波浮港見晴台でしきりに携帯電話で話していた人が座っていたのには驚いた。


船は城ヶ島の沖を通過する。


雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利久鼠の 雨がふる

「城ヶ島の雨」は北原白秋作詞、梁田貞作曲。

船は久里浜に立ち寄る。

夕 陽


2005年東 京