承平年中(931−938)、平将門が一枝の梅を地に挿し、仏閣を建立したのに始まるそうだ。 |
この梅は季節が過ぎても黄熟せず、落実まで青く、このため「青梅(あおうめ)」と称せられ、青梅市の名称もこれによって付けられたという。 |
青梅の地名の由るところの梅あり 機音や青梅は青蕾群れ
石田波郷『酒中花』 |
平将門が訪れた際、梅の枝を地面に刺したものが根づいたと言われているそうだ。 |
好々居臼左は本名を横川好(よしみ)といい、明治初期の多摩地方俳諧宗匠として重きをなした人だそうだ。 |