2006年東 京

ボタン博物館〜薩摩錦手焼〜
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 JR総武線浅草橋から隅田川沿いに行くと、浜町河岸通りに面して「ボタンの博物館(HP)」がある。


 明治3年(1870年)11月22日、太政官布告により当時の海軍の軍服にヨーロッパスタイルのネービールックが正式採用された。

それで11月22日は“ボタンの日”。

ボタン博物館入口


薩摩錦手焼が美しかった。


薩摩錦手焼 1860年〜1940年

 江戸後期より明治初期にかけて、オランダ貿易の中心となった陶磁器、伊万里焼と並んで人気のあったボタンで、欧米のボタンコレクターの珍重する一品である。

京薩摩 1930年〜

薩摩焼の技法をついで、京都中心の関西で作られた薩摩ボタン

ボタン裏面に薩摩藩主島津宗家の家紋が付いている。

サロンに「真珠の首飾り」の油絵が飾られていた。


《真珠の首飾り》

ウィリアム・C・ウォントナー
Willam Clarke WONTNER

油絵 キャンバス

 ロンドンの肖像画家。1879年より1893年までロイヤル・アカデミー、サフォーク・ストリート王立芸術家協会などに出品。J−W・ゴッドワードの影響を受け、大理石の壁を背景にした女性像を得意としたが、現在オックスフォードのオリエル・カレッジ所蔵のマンチェスター司教の肖像などの要人の肖像も残している。

サロンから見下ろす隅田川


両国橋が見える。

曇り空なのが残念だ。

銀 座へ。

2006年東 京