2005年東 京

市ヶ谷台〜防衛庁〜
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外濠公園野球場から靖国通りに向かうと、正面の市ヶ谷台に防衛庁がある。


防衛庁


 平成12年(2000年)、防衛庁は六本木から旧陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に移転。六本木の防衛庁跡地は「東京ミッドタウン」として再開発される。地上54階という東京で一番高いビルが建設中。

市ケ谷記念館


 昭和45年(1970年)、三島由紀夫は正面玄関上のバルコニーで演説をし、割腹自殺した。

大講堂


 昭和9年(1934年)に陸軍士官学校の大講堂として作られ、終戦後の昭和21年5月から23年11月まで極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷として使われた。

メモリアルゾーンに自衛隊殉職者慰霊碑がある。

自衛隊殉職者慰霊碑


市ヶ谷台は都区内で2番目に標高の高い所で、尾張藩上屋敷があった。

 慶応4年(1868年)の戊辰戦争で官軍は江戸城に向けて大砲を並べたそうだ。

平成19年(2007年)1月9日、防衛庁は防衛省に移行。

2005年東 京