水原秋桜子の句碑

かつを船来そめ坊の津の春深し



昭和33年(1958年)4月19日、水原秋桜子は坊津を訪れている。

鰹船来初め坊の津の春深し

芭蕉葉を解きて坊の津を隠しけり

『蓬壺』

南さつま市坊津町坊に坊津支所がある。

坊津支所の南側に水原秋桜子の句碑があった。


かつを船
  来そめ
    坊の津の
  春深し

わが国俳壇の巨匠水原秋桜子は昭和33年4月坊津を訪れ一日を遊んだ。

氏は海岸に立って春色おだやかな風光を2句に托した。碑文はその1句である。

昭和43年(1968年)4月6日、明治100年記念事業として建立。

『秋櫻子句碑巡礼』(久野治)によれば、第29番目の秋桜子句碑である。

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