松山の漱石

きどや旅館跡
indexにもどる

松山市二番町にきどや旅館跡がある。


 「きどや旅館」は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」で主人公が最初に泊まった「山城屋」のモデルである。漱石自身も明治28年(1895年)4月9日、松山中学校の英語教師として赴任した際、このきどや旅館に宿泊している。

 司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」では、明治28年(1895年)、江田島の海軍兵学校にいた秋山真之が、正岡子規の病状を見舞うために松山に帰省した際に、宿泊した旅館として描いている。

子規母堂令妹住居跡へ。

松山の漱石に戻る