下 町江東区


天祖神社〜紅 梅〜

梅屋敷趾からさらに浅草通りを行き、左に曲がると天祖神社がある。


天祖神社は亀戸七福神の福禄寿の神社。

 ちなみに香取神社が恵比須と大黒天、常光寺が寿老人、東覚寺が弁財天、普門院が毘沙門天、龍眼寺が布袋尊。

天祖神社

 天祖神社は社伝によれば推古天皇(554〜628)の治世の創建で、その後、衰退していたのを応永10年(1403年)に復興したと伝えられています。

 天正年間(1573〜91)に疫病が流行し、この時織田信長の使者が参向して流鏑馬(やぶさめ)を献じたところ、疫病は治まったと言われています。今日では子供の健やかな成長を祈って、毎年9月16日に子供歩射(びしゃ)が行われています。

 「推古天皇(554〜628)の治世の創建」だとすると、香取神社より古いことになる。

梅屋敷趾には見られなかった紅梅がきれいに咲いていた。


龍眼寺へ。

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