種田山頭火の句碑

つたうきて電線の露のぽとりぽとり

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光市室積に「光ふるさと郷土館」がある。


月曜日は休館日。

郷土館の入口に種田山頭火の句碑があった。


つたうきて電線の露のぽとりぽとり

 昭和8年(1933年)5月14日、種田山頭火は俳友の大前誠二の下宿を訪れ、16日の朝、大前が出勤した後、山頭火は置手紙をして大前の下宿を発つ。

雨、雨、雨、ふる、ふる、ふる、その中を歩く、持つてきた一本を喇叭飲みする、酔ひつぶれて動けなくなつた、松原に寝ころんでゐたら、通行人が心配して、どうかなさいましたかといふ、まことに恥晒しだつた。

工合よく、近くに安宿があつたのでころげこむ、宿銭がないから(酒と煙草とは貰つてきたのがありあまるほどあるけれど)、すまないと思ひつゝ、誠二さんへ手紙を書いて、近所の子供に持たせてやつた。

誠二さんの返事はありがたかつた、すまないすまない、人々に酒と煙草とを御馳走する。

「行乞記 室積行乞」

その置手紙の句だそうだ。

「室積小学校前」から中国JRバスで光駅へ。

乗ったのは私だけだった。

山陽本線光駅


四辻駅へ。

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