うつくしきかほかく雉のけ爪かなと申たれば |
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蛇くふときけばおそろし雉の声 | 翁 |
蛇くふときけばおそろし雉子の声 此の句、師のいはく「「うつくしき皃かく雉子の蹴爪かな」といふは、其角が句也。「蛇くふ」といふは老吟也」と也。
『三冊子』(土芳著) |
「向う岸へ行くのはどうするの?」 「一本橋がこわれてなくなったから渡れないよ」 「歩いて渡れないの」 「長靴でもはいて、浅いところを渡れば、いかれるかも知れない」 ということで残念ながらあきらめることにした。
『芭蕉句碑を歩く』(小林甲子男著) |