「おみやげ・お食事百姓屋」は茸汁を無料で振る舞ってくれる。いつも観光客で賑わっているのだが、今日は平日のせいか、お客は誰もいない。
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国道352号に入り、檜枝岐方面へ。
舘岩村役場の手前を左折し、湯ノ岐川に沿って湯ノ花温泉へ。
標高650m。およそ700年前から温泉が湧くお湯どころとして知られているそうだ。
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つげ義春は昭和46年5月に湯ノ花温泉を訪れたようだ。『つげ義春の温泉』に湯ノ花温泉の写真が載っている。 |
湯ノ花温泉には「石湯」、「湯端の湯」、「弘法の湯」、「天神の湯」の4つの共同浴場がある。
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「湯端の湯」に入ってみることにした。
入浴料は200円。無人なので、入口の料金箱にお金を入れる。
「湯端の湯」が元湯で、ここから「弘法の湯」、「天神の湯」に湯を送っているそうだ。
男湯、女湯、そして地元の人だけが入れる「村の湯」がある。
「村の湯」を覗いてみた。
浴槽は1つだけ、混浴だ。地元の人が家族で入りに来るのだろう。
誰もいないのにお湯が溢れ出ている。もったいないようだ。
当然のことだが、男湯に入る。
無色透明でお湯が澄んでいる。もちろん掛け流し。温泉はこうでなくてはいけない。
一般に共同浴場は熱いのが難点だが、ホースから水も絶えず流れているので湯加減はちょうどいい。
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成分分析表が無いので、泉質、泉温等は分からない。
誰もいないので、女湯も覗いてみる。
こちらの方が鄙びた感じ。
バスは1日に2本。車でないと、来られない。
尾瀬檜枝岐温泉へ。
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