昔の温泉

姥湯温泉「枡形屋旅館」

indexにもどる


電車のつり広告を見て、これぞ正しく秘湯だと思って出かけました。

 東北自動車道の福島飯坂ICから国道13号で米沢方面へ向かいます。東栗子トンネルを出たら標識と地図を見比べながら県道を走ります。姥湯温泉と滑川温泉の分かれ道があって、それからがまた大変な山道。雨でも降ったら、とても行けません。


姥湯温泉は天文元年(1532年)の発見と言われているらしい。

嘉永4年(1851年)頃、桑折の俳僧一如庵遜阿は姥湯温泉に入湯。

姥温泉浴中 在峠ノ西三里余、文治年中草創とかや

明のこる温泉樋のうへや夏の月


姥湯温泉「枡形屋旅館」
姥湯温泉「枡形屋旅館」

「枡形屋旅館」(HP)は日本秘湯を守る会会員の宿で、姥湯温泉の一軒宿。

標高約1,250m。山形県で最高地の温泉宿だそうです。

断崖絶壁・秘境の露天風呂。


泉質は含硫化水素酸性緑ばん泉。

要するに硫黄泉で、白い温泉です。

 例によって婦人の露天風呂はあまり面白くなさそうでしたが、混浴の露天風呂にバスタオルを巻いて入っている人もいました。

米沢から蔵王に向かう。

昔の温泉に戻る