昔の温泉山 形

赤倉温泉「観光ホテル湯澤屋」

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 尿前の関跡から国道47号(北羽前街道)を行き、「中山越」を過ぎると、山形県。


左折して県道28号尾花沢最上線に入ると、小国川沿いに赤倉温泉がある。


観光ホテル湯澤屋」のお風呂に入ることにする。日帰り入浴は500円。

 赤倉温泉は、遙か遠い昔貞観5年(863年)諸国行脚中の慈覚大師によって発見されたと言い伝えられております。

 蔵王温泉旅行組合寄贈の山形県温泉年表があった。最も古いのは蔵王温泉だが、赤倉温泉は山形県で8番目に古い温泉だそうだ。

「芭蕉風呂」は混浴だが、誰も入っていない。


大きな浴槽からお湯が溢れ出る。今どき珍しい掛け流しの温泉である。

源泉名は湯沢屋2号源泉。

 泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉(旧泉質名は含石膏芒硝泉)。泉温は70.4℃。

お湯は少し熱め。

奥にもう1つ浴槽がある。


浴槽の底の模様が面白い。

こちらのお湯はやや温め。

赤倉温泉が秘湯ロマンで紹介されているのは「湯守の宿三之亟」。

次は「湯守の宿三之亟」のお風呂に入ってみよう。

 ところで、元禄2年(1689年)5月17日(陽暦7月3日)、芭蕉と曽良は堺田の「封人(ほうじん)の家」出て尾花沢に向かう途中、赤倉温泉を通ったはずである。

 だが、芭蕉の『奥の細道』にも曽良の『随行日記』にも記述はない。山刀伐(なたぎり)の難所を前にして、温泉どころではなかったのだろう。

鳴子温泉へ。

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