2011年長 野

諏訪大社〜上社本宮〜
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諏訪市中洲に諏訪大社上社本宮がある。


 諏訪大社は『延喜式神名帳』に「南方刀美神社(みなかたとみのかみのやしろ)」と記され、「信濃国四十八座」の第一にある。

信濃國一之宮である。

御分社は一万有余社を数えるそうだ。

本宮一の御柱


御神域の四隅に建立されている。

参拝所


 寛政3年(1791年)4月26日、鶴田卓池は諏訪大社を訪れている。

○二十六日 未の刻ヨリ雨フリ 杖突坂 四り上諏訪大明神

祭神ハ建御名力命ト申ス タケミナチカラノミコト也

社領千石 七不思議ト云コトアリ 弓島へ二り

   諏訪湖の海の氷のはしの通路ハ神のわたりてとくるなりけり

   今朝しもや諏訪の氷のひま分て尾をふる駒の道なつむらん


拝 殿


重要文化財である。

本殿はなく、宮山が上社の神体山。

上社の祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)で、男神。

大国主神と高志河比売神の御子神である。

 明治42年(1909年)4月30日、河東碧梧桐は諏訪上社に詣でた。

 四月三十日。曇、時々小雨、風寒し。

 午後同行者数名と諏訪上社に詣でた。御柱立の神事はかねて聞き及んでおったので、多少境内の風致、神殿の建築なども予想しておったのであるが、神聖荘厳の気は思う半ばにも達せぬのを意外ととした。聞けば、近頃境内を拡めて、多少土工を起し、建物を他に移したりしたためであるという。社務所の火燵に大勢眼白押しをしながら、二三の宝物を拝観した。


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