斎藤茂吉の歌碑

ひむがしに直にい向ふ岡に上り

     蔵王の山を目守りて下る



鴫の谷地沼

蔵王温泉「蔵王四季のホテル」から鴫の谷地沼へ。


鴫の谷地沼は上山市小倉大森にある。

鴫の谷地沼畔に斎藤茂吉の歌碑があった。


ひむがしに直にい向ふ岡に上り蔵王の山を目守りて下る

第15歌集『小園』収録の歌。

 昭和20年、茂吉は郷里の金瓶村(上山)に疎開生活中にこの歌を詠みました。蔵王山は茂吉にとっては単なる精神の支柱というだけでなく、蔵王を愛する茂吉そのものの姿と言えるでしょう。

昭和44年(1969年)10月1日、山形新聞・山形放送建立。

 歌碑は自筆書を黒みかげに陰刻し、雑木林の中に、銀ドロの木が2本、ひときわ明るく碑をかこんで風情をそえている。

鴫の谷地沼より蔵王を望む


29番目の茂吉歌碑である。

平成7年(1995年)9月、『蔵王ガーデン』前庭より移転したそうだ。