斎藤茂吉の歌碑


おほきなる流となればためらはず

   酒田のうみにそそがむとする

日和山公園

本間美術館から日和山公園へ。


 酒田の日和山公園に芭蕉の句碑牧水の歌碑を始め、数多くの句碑や歌碑がある。

 昭和21年(1946年)1月30日からおよそ2年間、斎藤茂吉大石田移住生活をした。

斎藤茂吉の歌碑もあった。


おほきなる流となればためらはず酒田のうみにそそがむとする

出典は第16歌集『白き山』。昭和22年(1947年)4月1日、酒田で詠んだ歌。

雪しろき裾野の斷片見ゆるのみ四月一日(いちにち)鳥海くもる

殘雪は砂丘のそばに見えをりて酒田のうみに強風ふけり

最上川海に入らむと風をいたみうなじほの浪とまじはる音す

おほきなる流となればためらはず酒田のうみにそそがむとする

『白き山』

昭和37年(1962年)10月、酒田短歌会建立。

斎藤茂吉記念館によれば20番目の茂吉の歌碑である。

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