私の旅日記
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2009年
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亀岡八幡宮
〜『曽良随行日記』〜
仙台市青葉区川内亀岡に
亀岡八幡宮
(HP)がある。
文治年間(1185〜1189年)、伊達朝宗が福島県伊達郡梁川に
鶴岡八幡宮
を勧請して建立。
天和3年(1683年)、仙台藩四代藩主伊達綱村は現在地に遷宮。
亀岡八幡宮鳥居
享保3年(1718年)、仙台藩五代藩主伊達吉村献納。
宮城県指定有形文化財である。
亀岡八幡宮の石段。
草原に出る。
石段は続く。
社殿まで総数333段の石段だそうだ。
貞享3年(1686年)10月から翌4年3月まで大淀三千風は亀岡八幡宮に滞在している。
ちはやふる雲井が嶺の若松をうへつぎしより龜が岡の邊
常磐なる青葉が崎の松陰になを萬代の龜が岡のべ
『日本行脚文集』(巻之七)
亀岡八幡宮司山田土佐守千手院興祐は大淀三千風に師事していた。
○木綿花や守る常春の龜が岡
のどけき月は御手洗主 龜岡大別當 興 祐
『日本行脚文集』(巻之七)
元禄2年(1689年)5月6日(新暦6月22日)、芭蕉は亀岡八幡神社に参詣した。
六日 天気能。亀が岡八幡ヘ詣。城ノ追手ヨリ入。俄ニ雨降ル。茶室ヘ入、止テ帰ル。
『曽良随行日記』
亀岡八幡宮社殿
昭和20年(1945年)7月、
空襲
で焼失。
昭和40年(1965年)10月、再建。
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