芭蕉の句碑『奥の細道』


田一枚植て立去る柳かな

東北自動車道那須高原SAには芭蕉の句碑がある。


芭蕉の句碑


田一枚植て立去る柳かな

 又、清水ながるゝの柳は蘆野の里にありて田の畔に残る。此所の郡守戸部某の此柳みせばやなど、折ゝにの給ひ聞え給ふを、いづくのほどにやと思ひしを、今日此柳のかげにこそ立より侍つれ。 田一枚植て立去る柳かな
 
もちろん芭蕉がここで詠んだわけではない。

国道4号が陸羽街道だが、芭蕉が歩いたのは国道294号の旧陸羽街道である。
 
 国道294号沿いの那須町芦野には「遊行庵」がある。お蕎麦が安くておいしかった。

「遊行庵」から数分で遊行柳がある。


そこに古い芭蕉の句碑がある。


「清水ながるゝの柳」は西行の歌による。

道のべに清水流るゝ柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ

元禄2年(1689年)4月20日(新暦6月7日)、芭蕉は遊行柳を訪れた。

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