2023年の旅高 知

いごっそ魂〜浦戸城跡〜
indexにもどる

浦戸城跡

 浦戸城は、戦国時代の土佐を代表する武将・長宗我部元親が、土佐一国を領有する拠点として整備した城である。この地は浦戸湾の入口に位置し、交通の要衝として重要な地で、南北朝時代からこの地をめぐる攻防が繰り返されてきた。

 戦国時代、長岡郡本山を本拠地とする本山氏が、高知平野に進出し、朝倉城(高知市朝倉所在)を拠点としてその勢力を拡張した際、この地へ城を築いた。これが中世の山城として整備されたはじめである。

 永禄3年(1560年)、本山氏を破った長宗我部氏はこの城を奪った。天正13年(1585年)に土佐一国の領有を認められて後、元親は一時大高坂山 (現在高知城跡のある地) に城を築いたものの治水に失敗し、天正19年(1591年)頃再びこの地に移転。以後10年間にわたって、浦戸城は長宗我部氏の本城となった。

 現存する遺構は、天守跡、詰ノ段、そしてここから西へ三ノ段、三ノ下段、堀切及び二ノ段などであるが、中世の山城的構造をもとに、詰ノ段を取り巻く土塁配置や天守を備えた織豊期城郭としての特徴を併せ持つ、土佐の城郭史上、貴重な遺構といえる。

いごっそ魂


作詞 久仁京介
作曲 中村典正

唄 三山ひろし

夢じゃ夢じゃ 笑わば笑え
我がなす心は 我しか知らぬ
日本の夜明けを 手繰るため
天駆け 海越え 地を奔る
いごっそ魂 土佐 龍馬

人としてなら 太平洋か
望みはでっかく 持たねばならぬ
世界をみすえて 行く道は
一つじゃないさと 桂浜
いごっそ魂 土佐 龍馬

過去は云うなよ 未来を語れ
その気で担げば 日本は軽い
理想をもとめる こころざし
成就をめざして ひとすじに
いごっそ魂 土佐 龍馬

いろんな唄があるものだ。

県道34号桂浜はりまや線


2023年の旅高 知〜に戻る