私の旅日記〜2007年〜
城ヶ島〜ウミウ展望台〜
北原白秋先生記念碑からウミウ展望台へ。
ウミウ展望台
白秋文学コースF
ウミウ展望台
三崎城ヶ島は鵜の鳥島よ
潮のしぶきで鵜が育つ
展望台より望む、赤羽根海岸東側の崖には、毎年10月下旬になると、ウミウ、ヒメウが渡来し、翌年の4月まで見ることができます。
約千羽にも及ぶ鵜の乱舞は、冬の城ヶ島の風物詩であり、白秋もまた野生の瑞々しさに深い関心を寄せ、その足跡が島中にあり、多くの詩作活動をみることができます。
「鵜の鳥」と言えば、野口雨情の「波浮の港」。
野口雨情の「波浮の港」は現地に行かず、波浮の港の写真を見ただけで平潟港をモデルにして作詞したということだ。
城ヶ島の白百合の花大きければ
仰ぎてぞあらんあそびの舟は
『雲母集』(大正4年8月12日、阿蘭陀書房刊)収録の歌である。
赤羽根海岸へ。
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