弘長元年(1261年)、一遍上人が諸国遊行の途中で金光院という庵を結び修行に励んだのが寺の起りであるという。 |
五柏園丈水は愛甲郡依知村猿ヶ島(現厚木市)の人。大塚家の八代目で、六左衛門武嘉と称した。自在庵祇徳社中の俳人。 |
『蕉翁句集』、『芭蕉句選拾遺』は貞亨元年(1684年)とする。 『芭蕉句鑑』には「天和元より三迄の春の部」に収録されている。 |
文化5年(1808年)、當麻山無量光寺住職他阿南謨の建立らしい。 文化7年(1810年)、丈水の三回忌に他阿は追善句集『遠ほととぎす』を刊行。 天保2年(1831年)9月20日、渡辺崋山は相州厚木に赴く時に無量光寺のことを書いている。 |