2009年茨 城

常陸国分寺〜芭蕉の句碑〜
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石岡市府中に常陸国分寺跡がある。


 国分寺は、天平13年(741年)聖武天皇の勅願により鎮護国家を祈るため国ごとに置かれた寺院で、金光明四天王護国之寺という。

中門跡は現在の国分寺参道の入り口である。

参道の左手に大師堂がある。


大師堂の右手に芭蕉の句碑があった。


以左行ん雪見爾古呂婦所ま天

 貞亨4年(1687年)、『笈の小文』の旅の途中、名古屋の風月堂で詠まれた句である。

   ある人の会

ためつけて雪見にまかる紙子かな

いざ行かむ雪見にころぶ所まで


天保10年(1839年)9月、傳孔堂紫雪門人建立。

碑の裏に紫雪の句が刻まれている。

たゞ居れば人の師走を来て語る

薬師堂


旧千手院山門


石岡市指定有形文化財である。

大正8年(1919年)3月、千手院は廃寺となった。

浄瑠璃山東方院国分寺


真言宗智山派の寺である。

本尊は千手観音。

旧千手院の本尊である。

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