2025年広 島
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福山駅南口〜「五浦釣人」像〜

昭和49年(1974年)10月1日、福山駅舎改築。

昭和50年(1975年)3月10日、山陽新幹線全通。

「五浦釣人」像


 山陽新幹線の開通と福山駅舎の落成を記念して本市の名誉市民平櫛田中創作にかかる「五浦釣人」像を建立する。

 田中先生、本名倬太郎。多感なる少年期を今津町に過す。文化勲章授章。日本芸術院会員。東京芸術大学名誉教授。わが国木彫会の最高峰、現に104歳、みずみずしい意慾にみちて創作活動にいそしむ郷土の誇る先達である。

 「五浦釣人」は、明治期美術界のすぐれた先覚者であり、日本美術院の創始者であった岡倉天心が、五浦海岸で釣に清閑のひと時を托す姿を写したもので、田中代表作の一つである。

 ここに文化の香り豊かな街を志向し、創作者ご厚情を謝する次第である。

   昭和50年2月

左側から
   
右側から

   


 この五浦釣人像は、昭和50年山陽新幹線の開通と福山駅舎の落成を記念して本市の名誉市民平櫛田中先生のご厚情をうけて建立したものです。

 田中翁の会心作といわれるこの像には、翁の生涯の師として崇拝された岡倉天心先生が、東京から五浦に移って、横山大観など多くの偉才を育てたことを釣りにたとえ、師に対する報恩の気持ちが込められています。

 田中翁は、練達した彫技法による写実的な作風で田中芸術を開花させ、世界に誇る木彫の名匠として活躍されましたが、昭和54年に、108才で他界されました。

福山市

昭和54年(1979年)12月30日、平櫛田中死去。享年107。

昭和24年(1949年)、野田正明は福山市新市町に生まれる。

昭和47年(1972年)、大阪芸術大学美術学科卒業。

平成23年(2011年)、広島市現代美術館に「疾風 フラッシュバック」設置。

いまこそ未来


平成24年(2012年)3月29日、設置。野田正明制作。

左側面


福山郵便局前交差点へ。

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