斯波園女

『桜勧進』(斑象編)



宝暦9年(1759年)3月、石中堂斑象序、雪中庵蓼太跋。

深川の斑象が「桜一木句一章」を勧進し、「園女歌仙桜」を再興した時の記念集。

園女歌仙桜の碑


斑象は前号平舎、後吏登の別号を襲い二世斑象となる。

安永8年(1779年)11月25日、没。

正徳のはしめかせんさくら奉納の時猶後の人の植接ん事も心にこめて申侍る

奉るさくらも浜の真砂かな
   
 園女



曙の雲まきらはし山さくら
  
 素丸

糸三すしあやしの鳥の山さくら
  
 宗瑞

春寒に野守の一重桜かな
  
 斑象

風はまた梅の匂ひや初桜
  
 秋瓜

割あまる都の外は桜かな
  
 蓼太

初さくら嵐の肌はまたふれす
  
 吏登

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