2010年群 馬

愛宕神社〜芭蕉の句碑〜
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千代田町上五箇に愛宕神社がある。


愛宕神社


石の鳥居を潜ると、左手に芭蕉の句碑があった。


凉しさやほの三日月の羽黒山

加多羅礼努湯登廼仁奴良須當毛東迦那
(語られぬ湯殿にぬらす袂かな)

雲の峯いくつ具津礼て月の山

 上五箇には、かつて俳諧をたしなむ人が多く、また出羽三山の信仰は「五箇の山伏」といわれる程あつかったという。

 この碑は、明治33年(1900年)三山登山記念として建立されたものである。

 昔は三山順礼土産に「權中納言藤原豊季書」といわれる石刷芭蕉句を買ってきたものだそうだ。

愛宕神社拝殿


神社向拝の「愛宕祠」


龜田鵬齋の筆

三橋神社に「亀田鵬斉翁誕生之地碑」がある。

拝殿内正面の「伊勢太々御神楽」の額


鵬齋の子綾瀬の筆

拝殿の右手にも芭蕉の句碑があった。


子規ま年久か麥のむら尾花

出典は俳諧おくれ双六』(清風編)。

延宝9年(1681年)、芭蕉38歳の句。

慶応2年(1866年)、上五箇の人金子徳齋の門人が建立。大白堂孤月筆。

碑の裏に紫庵夫雪金子徳齋を顕彰し、篆額を寺門靜軒、撰文は亀田鴬谷。

亀田鴬谷は綾瀬の養子。

「龜田三先生の筆跡」と呼ばれているそうだ。

芭蕉句碑の傍らに副碑がある。


建碑の趣旨が書かれているそうだ。

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