2012年福 島

蛇の鼻遊楽園〜芭蕉の句碑〜
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本宮市本宮蛇ノ鼻に蛇の鼻遊楽園がある。


「蛇の鼻御殿」が見える。


地名の由来と蛇の鼻御殿

蛇の鼻遊楽園は、本宮市本宮字蛇ノ鼻38番地に所在し、総面積は約10万坪である。「蛇の鼻」の地名の由来は、この地に伝わる大蛇物語にあると言われ、当公園裏の名倉山に住む大蛇を退治したところ、その鼻が3カ所に分散落下し、現在の3つの池になったと伝承されている。近くには源義家が発見したとされる岩井の清水があり、由緒深い地でもある。元々この地は、地元の大地主個人の庭園であったが、今は郡山市の(株)伊東商事が園内を整備し、蛇の鼻遊楽園と名称を変え運営している。現在一般に開放している「蛇の鼻御殿」は、10数年かけて資材を集め、約150坪の建物は明治末期に完成した。今では入手不可能といわれる銘木ばかりを用い、釘を全く使わない建築工法で、巧妙精密な彫刻をはじめ、著名人の書や名画伯の障屏画が残されている。平成8年12月に国の登録有形文化財に登録された。国宝に値する貴重品の数々をどうぞごゆっくりご鑑賞下さい。

開園は4月1日〜11月30日。

「擂鉢池」


「蛇の鼻茶屋」に芭蕉の句碑があった。


良く見れば薺花さく垣根かな

出典は『続虚栗』

貞亨3年(1686年)、芭蕉44歳の時の句。

明治26年(1893年)、菊池素吟建立。

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