昔の旅日記福 島

六十里越峠〜薄(すすき)
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古町温泉から国道401号で南郷村へ。

国道289号に入り、只見町に向かう。


只見町に叶津(かのうづ)番所跡がある。

長谷部家住宅(福島県指定重要文化財)


長谷部家は旧叶津村の名主をつとめ、八十里越の番所と制札所があった。

八十里越はかつて会津と越後を結ぶ唯一の交易路であった。

現在は叶津から国道289号に入ると、八十里峠で行き止まり。

 慶応4年(1868年)正月、鳥羽伏見の戦いで戊辰戦争始まった。5月19日に長岡城が落ち、その後7月25日の戦いで長岡城を奪回するが、長岡藩家老上席河井継之助は傷ついた。継之助は親藩会津に逃れて再起をはかるため、千数百名と共に八十里越を会津に向かった。

八十里こし抜け武士の越す峠

 8月5日、只見に着き、五十嵐清吉宅で傷の手当てを受けた。12日、会津若松に向けて出発したが、16日、会津塩沢で河井継之助死去。享年42歳。

会津塩沢に河井継之助記念館があるが、立ち寄っていては帰れなくなる。

只見川に沿って国道252号を行き、只見湖・田子倉湖を過ぎる。

新潟県との県境が六十里越峠。見晴らしのいい所だ。

「六十里越峠開道記念碑」がある。


「会越の窓を開く 六十里越峠開道記念碑 内閣総理大臣田中角栄」

田子倉湖を背景にして薄(すすき)の写真を撮った。


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