牧水ゆかりの地
猿ヶ京温泉
猿ヶ京温泉は元和年間(1615〜23)から名湯として賑わっていた。笹の湯・湯島温泉と呼ばれいたが、当時の温泉街は昭和33年(1958年)ダム建設のために赤谷湖の湖底に沈んでしまい、現在の場所に温泉街を移して、猿ヶ京温泉と名前を改めた。 若山牧水は『みなかみ紀行』に「猿ヶ京村を出外れた道下の笹の湯温泉で昼食をとった。」と書いている。 |
大正11年(1922年)10月23日、牧水は法師温泉から湯宿温泉に向かう途中、猿ヶ京温泉に立ち寄ったのである。 |