若山牧水・喜志子の歌碑

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〜羊山公園〜



羊山公園中腹に牧水の滝がある。


牧水の滝に牧水の歌碑があった。


秩父町出はづれ来れば機をりのうた声つゞく古りし家並に

第13歌集『黒土』(秩父の春)に収録されている歌である。

 「秩父町にて少憩、其処より表秩父に出でむとして妻坂峠を越ゆ、思ひの外の難路なり。」と詞書がある。

 大正9年(1920年)4月6日、牧水は秩父の春を見ようと熊谷から秩父線に乗り、長瀞の「長生館」に泊まる。7日、秩父から妻恋峠を経て名栗へ向かう。

 昭和30年(1955年)11月3日、本町の織物組合の庭に建立されたという。その後、市役所中庭に移され、54年に羊山公園に設置されたそうだ。

大悟法利雄は『牧水歌碑めぐり』によれば、全国で17番目の牧水碑。

埼玉県で最も古い牧水の歌碑である。

牧水の歌碑の左に喜志子の歌碑もあった。


のび急ぐしたもえ草のあさみとりあやふくぞおもふ生ひ立つ子らを

昭和32年(1957年)11月3日、建立。