芭蕉の句碑秋 田


衰や歯に喰当し海苔の砂

湯沢市愛宕町の高台に愛宕神社がある。


愛宕神社の鳥居


愛宕神社の西麓に芭蕉の句碑があった。


芭蕉翁

衰や歯に喰当し海苔の砂

出典は『己が光』(車庸編)。

元禄4年(1691年)、芭蕉48歳の句。

噛當る身のおとろひや苔の砂


初案らしい。

おとろひや歯に喰當し海苔の砂

歯にあたる身のおとろひや海苔の砂


 明治40年(1907年)8月13日、河東碧梧桐は湯沢に出て愛宕神社の社務所で句会を催した。

 八月十三日。晴。

 午前湯沢に出る。湯沢という名は昔温泉のあったためであろうと聞くと、今も冷鉱泉だけは出るそうな。午後横手の百花羞、撲天鵬等五六人も来て、愛宕山の社務所に小集を催おした。


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