芭蕉の句碑愛 知


粟稗に貧しくもあらす艸の庵

名古屋市中区松原に東輪寺という寺がある。


延宝2年(1674年)、尾張二代藩主徳川光友公によって創建された。
明治24年(1891年)、濃尾地震により伽藍が倒壊。
昭和20年(1945年)、戦災によって伽藍一切を焼失した。
平成7年(1995年)、本堂が再建された。

護国山東輪寺


黄檗宗の寺である。

本堂の左手奥に芭蕉の句碑があった。


粟稗に貧しくもあらす艸の庵

出典は『芭蕉翁發句集』。「杉の竹葉軒といふ庵を尋ねて」と前書きがある。

『泊船集』『笈日記』には「まづしくもなし」とある。

『芭蕉句鑑』には「竹の庵」とある。

貞亨5年(1688年)の句。

天明5年(1785年)5月、阿仙魯建立。

『諸国翁墳記』に「□□□ 尾州名古屋東林寺アリ 阿仙魯建」とある。

戦禍により焼失。

昭和40年(1965年)3月、再建。

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