芭蕉の句碑長 野


世を旅に代かく小田の行戻り

辰野町下辰野の高台に辰野公園がある。


辰野町を見下ろす。


辰野公園を少し下ると、筆塚と並んで芭蕉の句碑があった。


世を旅に代かく小田の行戻り

元禄7年(1694年)5月22日、芭蕉は名古屋を訪れ荷兮亭で歌仙。

   荷兮亭

世は旅に代かく小田の行戻リ
   翁

 水鶏の道にわたすこば板
   荷兮

杉山杉風宛書簡(元禄7年閏5月21日)に「荷兮方にて」とある。

 『笈日記』(尾張部)に「去年元禄七年前の五月なるべし。尾張の国に入て、旧交の人々に対す」と前書きある。

碑陰に寿林館眉明ら16名の俳名がある。

寿林館眉明は当地の大庄屋。

明治44年(1911年)、87歳で没。

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