芭蕉の句碑滋 賀


をりをりに伊吹を見てや冬篭

彦根市高宮町の中山道沿いに高宮神社がある。


随神門


随神門の手前右手に庭園「笠砂苑」がある。

庭園「笠砂苑」内に芭蕉の句碑があった。


をりをりに伊吹を見てや冬篭

出典は『笈日記』

『後の旅』には「伊吹をみては」とある。

 この句は元禄4年、芭蕉が48歳冬の作といわれ、芭蕉の門弟で弟が文鳥・兄は此筋の大垣の家千川亭に泊まって詠んだ句である。句の裏に建立年「嘉永三庚戌林鐘」とあり、その下方に45名の名前が刻されている。嘉永3年は1850年で、林鐘は陰暦6月の異称。筆蹟は桜井梅室。地元の俳人達がこの句碑を建立したもので、元は神門手前左側(現在の祓所跡)に存したが、昭和18年にこの地に移設した。

『諸国翁墳記』に「嘉永三戌林鐘 江ыk{宿山王宮境内建之」とある。

高宮神社拝殿


「久寿家」の前にも芭蕉の句碑があった。


をりをりに伊吹を見てや冬籠

平成11年(1999年)5月、馬場賢一建立。

中山道高宮宿へ。

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