芭蕉の句碑


春もやゝけしきとゝのふ月と梅

小美玉市下吉影の巴川に沿った高台に修善院(HP)という寺がある。


修善院の門前に芭蕉の句碑があった。


春もやゝけしきとゝのふ月と梅

出典は『薦獅子集』(巴水編)。

 元禄6年(1693年)1月20日、深川芭蕉庵から大垣の木因に宛てた書簡にある。

天保3年(1832年)3月、建立。

『旅日記』元禄六年春の条に出ている。江幡昭眉外7名が主宰で石八戸、飯田、青柳、上野合、柴高等の門人14名の名前が補助として刻まれています。

『旅日記』元禄六年春の条」は分からない。

江幡昭眉は下吉影の人。名は康次郎。建斎とも号した。

泰永山修善院


文安元年(1444年)、創建。

高野山真言宗の寺である。

本尊は虚空蔵菩薩。

小美玉市の文化財に指定されている。

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