芭蕉の句碑
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栃 木
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道端の木槿は馬に喰れけり
那須烏山市興野の県道27号那須黒羽茂木線沿いに正光寺という寺がある。
正光寺山門
山門を入ると、左手に芭蕉の句碑があった。
道端の木槿は馬に喰れけり
出典は
『
俳諧
一葉集』
。
貞享元年(1684年)秋、大井川を越えて詠まれた句。
『野ざらし紀行』
には「
道のべの
」とある。
正光寺本堂
曹洞宗
の寺である。
本尊は延命地蔵尊菩薩。
仏師法橋定朝の作と伝えられる。
那須烏山市指定文化財である。
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