芭蕉の句


物いえば唇さむしあきの風

相模原市大島に諏訪明神がある。


諏訪明神鳥居


「石楯尾神社」と書いてある。

参道右手に庚申塔がある。


寛延元年(1748年)、發願。

文化6年(1809年)、供養。

庚申塔の右側面に芭蕉の句が書いてあった。

物いえば唇さむしあきの風

諏訪明神社殿


諏訪明神

 この神社は、覚心師によって、永正年間(1504〜1521)に創建されたと伝えられています。

 その後、宝永7年(1710年)に再建され、旧大島村、旧九沢村の総鎮守となりました。また、古い記録に登場する式内社のうちの一つ「石楯尾(いわたてお)神社」はこのことではないかといわれています。

 毎年、8月27日の祭礼の時にここで行われる獅子舞は、県の無形民俗文化財に指定されています。

相模原市 相模原市観光協会

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