翁 塚


真如院〜芭蕉翁蓑毛塚〜

砺波市中央町に真如院という寺がある。


真如院


曹洞宗の寺である。

本堂の左手に「芭蕉翁蓑毛塚」があった。


 享和年間京都の俳人甫尺(三浦樗良門人)が北越漫遊の折、杉木新町へ杖を曳き田守翁等と雪月の遊をなしたが、去るに臨んで芭蕉翁が身にまとっていた蓑毛を地方俳人に割愛したので、その蓑毛と経文数句を小石に書いたものを埋めて記念として塚をたてた。之が蓑毛塚で、始は中神村(元区裁判所後)にあったものを、杉木新村の人々が居村に置くこととして今の地に移したという。塚は真如院の境内にあって古色蒼然たるものがある。建碑年月は明かでない。

『出町のあゆみ』

蓑毛は、蓑に編んだ茅や菅が乱れ垂れたもの。

   越中出町眞如院にて蓑毛塚に詣づ塚は嘗て門前に在り
   しとき

置きかへて復た時雨るゝよ蓑毛塚


JR城端線砺波駅


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