芭蕉の句碑


赤々と日はつれなくも秋の風

千葉県香取市佐原イに佐原公園がある。


石段を上ると、諏訪神社がある。

諏訪神社の石段


石段右手に明龍滝という小さな滝がある。

滝の傍らに芭蕉の句碑があった。


赤々と日はつれなくも秋の風

『奥の細道』の旅で金沢から小松へ向かう途中に詠まれた句。

明治26年(1893年)10月、芭蕉二百回忌に俵口社中建立。

佐原の俳人今泉恒丸とその門人の句が刻まれている。

こころほどすむものはなし荻の声   恒丸

諏訪神社社殿


嘉永6年(1853年)、造営。

祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)

建御名方神は大国主の子。建御雷神、経津主神と共に日本三大軍神の一柱。

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