芭蕉の句碑
五月雨を集めて早し最上川
山形自動車道に山形蔵王PA(上り)がある。
山形蔵王PA(下り)に芭蕉の句碑があった。
五月雨を集めて早し最上川
これが山形県を代表する芭蕉の句ということなのだろう。
また、色紙を句碑にしたと思われるものが3つある。
雲の峰幾つ崩て月の山
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語られぬ湯殿にぬらす袂かな
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涼しさやほの三か月の羽黒山
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暑き日を海にいれたり最上川
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あつみ山や吹浦かけて夕涼み
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象潟や雨に西施がねぶの花
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どのような取り合わせなのか、よく分からない。
元禄2年(1689年)6月3日(陽暦7月20日)、芭蕉は羽黒権現に詣で、8日に月山頂上まで登り、9日に湯殿山神社に詣でた。
雲の峰幾つ崩て月の山
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語られぬ湯殿にぬらす袂かな
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涼しさやほの三か月の羽黒山
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6月10日(陽暦7月27日)、羽黒を立ち、鶴岡の城下へ。13日、川舟に乗って、酒田の港に下る。
あつみ山や吹浦かけて夕涼み
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暑き日を海にいれたり最上川
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6月15日、象潟へ。
象潟や雨に西施がねぶの花
まだ象潟に行ったことがない。今年の夏には是非行ってみたい。
山形蔵王PAは山寺に近いのに、「閑さや岩にしみ入蝉の声」の句が無い。
山形蔵王下りのPAにあるのだった。
小野川温泉へ。
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