芭蕉の句碑東 京


山中や菊は手折らぬ温泉の匂ひ

奥多摩町原の奥多摩湖畔に「奥多摩水と緑のふれあい館」がある。


平成10年(1998年)、奥多摩郷土資料館の跡地に開館。

建物の周囲に石碑が並んでいる。

石碑の中に芭蕉の句碑があった。


山中や菊は手折らぬ温泉の匂ひ

元禄2年(1689年)7月27日、山中温泉で詠まれた句。

   温泉に浴す。其功有明に次と云。

山中や菊はたおらぬ湯の匂

『奥の細道』

 句碑は小河内温泉にあったもので、『武州多摩郡小河内原温泉画図』に亀田鵬斎撰書の「武州多摩郡小河内温泉之碑」とともに描かれている。

昭和32年(1957年)、小河内ダム竣工。

小河内温泉は奥多摩湖の底に沈んでいる。

奥多摩湖


昭和59年(1984年)4月、「多摩川八景」選定。

 「多摩川八景」は源流から「奥多摩湖」、「御岳渓谷」、「秋川渓谷」、「玉川上水」、「多摩大橋付近の河原」、「二子玉川兵庫島」、「多摩川台公園」、「多摩川の河口」の八景。

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