芭蕉の句碑福 島


蓬莱に聞はや伊勢の初たより

西会津町野沢字諏訪東甲に諏訪神社がある。


諏訪神社


諏訪神社に芭蕉の句碑があった。


蓬莱に聞はや伊勢の初たより

磨滅して読み取り難い。

出典は『炭俵』。「立春」と前書きがある。

元禄7年(1896年)、江戸で詠まれた句。

「蓬莱」は新年の祝儀の飾り物。

 明治27年(1894年)、江花坡石が喜寿の記念に建立。江戸の宗匠島本青宜の書。

和久井呉服店の裏に坡石の早苗庵があった。

 明治26年(1893年)7月19日、正岡子規は「はてしらず」の旅に出る。子規は出発前には林江左の紹介で旧派宗匠三森幹雄や島本青宜に会っている。

諏訪神社前に一里塚跡があった。


西会津町 指定文化財

史跡 野沢諏訪神社前一里塚

 一里塚は主要な街道の両側に一里(4キロメートル)ごとに設けられた塚のことである。

 町内には5カ所に設けられたと云われるが、現在は諏訪神社前の塚と、白坂・宝川間の塚が形を残すのみである。

 この塚も明治三方道路の開削で片側が完全に消滅したが、江戸時代の交通史を物語るものとして重要なものである。

郭公や道を外れたる一里塚

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