芭蕉の句碑香 川


露とくとくこゝろみに浮世すゝかはや

丸亀市北平山町に定福寺という寺がある。


定福寺弥勤院


真言宗御室派の寺である。

弥勤院に芭蕉の句碑があった。


露とくとくこゝろみに浮世すゝかはや

出典は『野ざらし紀行』

 西上人の草の庵の跡は、奥の院より右の方二町計わけ入ほど、柴人のかよふ道のみわづか〔に〕有て、さがしき谷をへだてたる、いとたふとし。彼とくとくの清水はむかしにかハらずとみえて、今もとくとくと雫落ける。

露とくとく心みに浮世すゝがばや

 若是、扶桑に伯夷あらば、必ず口をすゝがん。もし是杵(許)由に告ば、耳をあらはん。

寛政5年(1793年)建立の句碑もあるというが、分からなかった。

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