芭蕉の句碑


木の下にしるも鱠もさくらかな

小郡市松崎に松崎天満稲荷神社がある。


松崎天満稲荷神社に芭蕉の句碑があった。


木の下にしるも鱠もさくらかな

元禄3年(1690年)3月2日、伊賀上野風麦亭の歌仙の発句。

『ひさご』の冒頭に収録されている。

碑陰に「夜は花の中よりあけて酔也 無量庵不曉」とある。

松崎天満稲荷神社


 寛文12年(1672年)頃、松崎藩主有馬豊範が松崎城を築成した後、城の守り神として京都伏見稲荷から勧請して稲荷神社建立。

 元禄2年(1689年)、松崎藩が天領となった時の初代代官服部六左衛門が天満宮を遷す。

 大正4年(1915年)、神社合祀により「松崎天満稲荷神社」と呼ばれるようになった。

県立三井高等学校は松崎城跡にある。

甘木鉄道松崎駅


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