芭蕉の句碑


枯枝に烏とまりけり秋の暮

渋川市北橘町下箱田に木曽三社神社がある。


木曽三社神社


元暦元年(1184年)、木曽義仲が滋賀県粟津で源義経に討たれた後、その遺臣であった今井・高梨・町田・小野沢・萩原・串渕・諸田氏等が、義仲の崇敬の厚かった信濃国(長野県)の延喜式内社である筑摩郡の三座「岡田、沙田(いさごだ)、阿礼神社」を、この地に勧請して創建したと伝えられるのが木曽三社神社です。滝の宮・木曽明神とも称されています。

祭神は須佐之男命、彦火火出見命、豊玉姫命、宇気母智神。

木曽三社神社に芭蕉の句碑があった。


枯枝に烏とまりけり秋の暮

出典は『阿羅野』(巻之四)。

延宝8年(1680年)、芭蕉37歳の句。

天保7年(1836年)9月、高梨宣信建立。藍沢無満書。

高梨宣信は木曽三社神社の神官。俳号寝覚庵英。

 『諸国翁墳記』に「□□□ 上野國勢多郡箱田村 木曽明神境内 寢醒菴英 同門人建之」とある。

碑の裏にも句が刻まれている。

稲の香の来たり神風まつの風

天保8年(1837年)9月13日、71歳で没。

木曽三社神社境内には湧水がある。

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