芭蕉の句碑
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山 梨
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みちばたの槿は馬に喰ハれけり
甲斐市中下条の県道6号甲府韮崎線沿いに金刀比羅神社がある。
金刀比羅神社
宝暦12年(1762年)3月、勧進。
社殿の左手に芭蕉の句碑があった。
みちばたの槿は馬に喰ハれけり
(美知婆多能槿婆馬尓喰ハ禮けり)
出典は
『
俳諧
一葉集』
。
『野ざらし紀行』
には「
道のべの
」とある。
貞享元年(1684年)秋、大井川を越えて詠まれた句。
文政13年(1830年)8月、建立。
「甲府市千塚町の金刀比羅神社」と書かれているものがあるが、甲府市千塚町に金刀比羅神社はない。
県道6号甲府韮崎線は甲府から塩崎に至る関谷往還で、下今井で国道20号と合流する。
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