芭蕉の句碑大 阪


芋洗う女西行ならば歌よまむ

大阪市福島区大開2丁目に福島区医師会館がある。


福島区医師会館の前に芭蕉の句碑があった。


芋洗う女西行ならば歌よまむ

出典は『野ざらし紀行』

 山口素堂の跋文に「同じく西行谷のほとりに、いも洗ふ女にことよせけるに、江口の君ならねバ、答えもあらぬぞ口をしき。」とある。

天王寺へまゐりけるに、雨の降りければ、江口と申す所に宿を借りけるに、貸さざりければ

   世の中をいとふまでこそかたからめ
      仮のやどりををしむ君かな

返し

   いへを出づる人とし聞けばかりの宿
     心とむなと思ふばかりぞ

句碑の下の説明は、よくわからなかった。

俳聖芭蕉翁の西行法師を偲びし碑にして
古来伊勢明鑑の至宝なり
一日西行谷に旅して伊勢乙女のてらひなき美しさに思ひを法師の
歌風にたづぬ

   芋洗う女西行ならば歌よまむ

この名句を勢洲特産の青流れの石にきざみ
茶庵をむすびてこゝに足をとゞむ
この頃より自然の中にこそ詩のことはり有るを悟り後
名句多く出づ江戸時代より碑をたづねんとて
参宮のみぎり人々あまたなり

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