芭蕉の句碑
〜
福 島
〜
八九間空て雨ふる柳哉
棚倉町寺山に芳松寺という寺がある。
芳松寺
永禄3年(1560年)3月、創立。
曹洞宗
の寺である。
芳松寺に芭蕉の句碑があった。
八九間空て雨ふる柳哉
元禄7年(1694年)春、芭蕉51歳。
『続猿蓑』
巻頭の句である。
『
俳諧
一葉集』
に前書きがある。
春の雨いとしづかに降て、やがてはれたる頃、近きあたりなる柳見に行けるに、春光きよらかなる中に、滴りいまだをやみなければ、
芭蕉の句碑
〜
福 島
に戻る