芭蕉の句碑


草臥れて宿かる頃や藤の花

大垣市赤坂町に法泉寺という寺がある。


門前の藤棚の下に芭蕉の句碑があった。


草臥れて宿かる頃や藤の花

出典は『笈の小文』

貞亨5年(1688年)4月11日、大和八木で詠まれた句。

碑 陰

祖翁旅行の高詠を石に誌して藤樹下のかさりとせらるゝ其藤の末なかく□常に朽さらん事をともとも□喜しく敬書す

跡たれていにし八千代の藤の路

八十六遅楽老人

天保15年(1844年)3月、赭陵建立。

清白山法泉寺


真宗大谷派の寺である。

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